Unity標準機能では出来ない計算を行うときに使いたい、便利な数学ライブラリ「MathNet.Numerics」
今回、導入フローを調べたので備忘録を残します。
目次
導入フロー
NuGet公式サイトの「Packages」のページを開きます。
– Packages
「MathNet.Numerics」と検索ボックス入力し、検索します。
MathNet.Numericsのページを開いたら、右側のDownload packages から.nupkg ファイルをDLできます。
.nupkg ファイルは、ZIP形式で中身を見ることができます。
ファイルの拡張子を.zip に変更し、その中の lid フォルダを確認します。
いくつか種類があることが確認できます。このうち、自分のプロジェクトとバージョンが合うDLLを選択して使用する必要があります。
・Unity 2018以前の場合:lib/net35/MathNet.Numerics.dll
を使用
・Unity 2019以降で、.NET Standard 2.0に対応している場合:lib/netstandard2.0/MathNet.Numerics.dll
を使用
Unityプロジェクトとバージョンが合うDLLが選択できたら、解凍してUnityへ導入します。
Assets/Plugins の中へ入れましょう。
これで、MathNet.Numerics ライブラリをUnityで使うための準備が整いました!using MathNet.Numerics;
と名前空間を宣言して、機能を使ってみましょう。