公開予定 : 2023年 3月 4日
概要
自らの手でルーン文字を書き魔法を発動する、VR アクションRPGゲーム。
3種類の魔法で魔物と戦い、神殿に巣食うドラゴンを討伐する。
ドラゴンの討伐を終えて間もなく、師匠に呼び戻される。
そのにある師匠の姿は今までと様変わりしていた――
闇を纏い本性を露わにした師匠に、プレイヤーは封印の魔法を繰り出す。
開発メンバー
VRアカデミー 第12期 VRエキスパートを受講する3名で開発しました。
3名共 Unity学習歴は11ヶ月、開発期間は3ヶ月でした。
兒玉知子 
企画 総合演出 アセット制作
高野剛 
Sceneフレームワーク Enemyシステム Git管理
渋谷道子 
Playerシステム UX / UI 演出実装
公開予定
VRフェス
2023年3月4日(土) 13:00～16:00
新宿駅西口から徒歩3分のXR施設『NEUU』にて開催予定のVRフェスにて公開予定です。
App Lab
3月中の公開を目指し App Lab にて申請中です。
今しばらくお待ち下さい。
担当箇所の紹介
私・渋谷は「VRは、体験そのものである」と考えます。
没入感・視聴覚の満足感・操作性など、体験価値向上を最重要テーマとして開発に取り組んでいます。
当作品で実装したこだわりを紹介させて頂きます。
Playerシステム
– DOTween と UniTask を主に使用 –
華やかなインタラクションを、豊富に実装しました。
3種類の魔法は、途中で変更したり 複数の魔法を同時発動したり、柔軟に扱える設計です。
UX / UI
– 没入を妨げない、景観に馴染むUXデザイン –
高い没入感を実現する、シンプルで自然なUI。
視覚的・直感的に理解できることを重視し、丁寧に実装しました。
– 適切なハンドポーズで、より快適に –
ルーン文字に手を近づけた時だけハンドポーズが「指差し」に変化します。
文字が書きやすくなり、より快適な操作感が実現。
また、バトルの途中でも 杖を持つ手を変更できます。
もちろんハンドポーズも適切に変化。
演出実装
– 深い連携により、ディレクターの想いを実現 –
当企画の原案は ゲーム性から演出に至るまで、ディレクター・兒玉知子の発案です。
ディレクターのアイデアを実現するため議論を重ね、細部までこだわり抜きました。
プログラム・音響・テクスチャ・Particle・Animation 等、幅広く実装を手掛けています。
おわりに
全員が真摯に作品に向き合い、意見を交わし合い、充実した開発期間を過ごすことができました。
豊かな発想力を持ち、冷静にチームを統率する 兒玉知子さん。
的確な設計でシステムを軽量化し作品を支える 高野剛さん。
素晴らしいメンバーに恵まれ新たな挑戦を出来たことに、心から感謝しています。
メンバー一同、皆様にプレイして頂く日を心待ちにしております。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
